校長より

入学式

 4月6日(木)は小・中学部、10日(月)は高等部、それぞれの入学式が行われました。新たに、小学部7名、中学部6名、高等部8名、計21名の児童生徒を、相馬支援学校に迎えることができました。

 入学式では、入場の際は緊張気味な表情でしたが、呼名では元気よく、立派に「はい。」と返事をする姿を見て、頼もしく感じました。式では、三年ぶりに校歌斉唱があり、久しぶりに子どもたちの歌声が、体育館に響きました。

 小学部1年生には、一日も早く学校に慣れ、いろいろな活動を通して、「がんばったこと」や「できるようになったこと」を、たくさん増やしてほしいと思います。

 中学部1年生には、これから始まる新たな学習にも、失敗を恐れずに一つ一つチャレンジしながら、自分の将来の夢や希望を思い描いてほしいと思います。

 高等部1年生には、卒業後の自分の姿を具体的に描き、目標や夢に向かって、最後まであきらめずに、何度もチャレンジしながら、「生きる力」を着実に身につけてほしいと思います。

 新入生には、一日一日、健康で充実した学校生活を送ってくれることを願っています。

  令和5年4月10日

相馬支援学校長 植田 貴子