今年は、桜の花が、入学式を待っていてくれました。学校周辺の桜が、鮮やかに咲く中、4月8日(月)に、小・中学部、高等部の入学式が、それぞれ行われました。
新たに、小学部9名、中学部6名、高等部13名、計28名の児童生徒を、相馬支援学校に迎えることができました。新入生の元気いっぱいな姿に笑みがこぼれ、うれしく感じました。
小学部1年生には、一日も早く学校に慣れ、「できるようになったこと」をたくさん増やし、学校大好きになってほしいと思います。
中学部1年生には、これから始まる新たな学習にも一つ一つチャレンジし、自分の将来への夢や希望を、少しずつ思い描いてほしいと思います。
高等部1年生には、卒業後の自分の姿を具体的に描き、目標や夢に向かって、最後まであきらめず何度もチャレンジし、「生きる力」を着実に身につけてほしいと思います。
新入生には、毎日、元気に登校し、楽しい学校生活・充実した学校生活を送ってくれることを願っています。
令和6年4月8日
相馬支援学校長 植田 貴子
校長として、2年目を迎えました。今年度も、どうぞ、よろしくお願いいたします。
相馬支援学校、令和6年度は、小学部42名、中学部24名、高等部40名、計106名の児童生徒でスタートしました。
令和6年度の学校経営・運営ビジョンは、昨年度より掲げたスローガン、 チーム相馬「共に考え、感じ、学び合い、創造し続ける学校」を、今年度も継続します。児童生徒の安心・安全の確保を基盤としながら、日々の授業の充実を図り、学校教育目標の達成に向けて、子どもたちとの「対話」、保護者との「対話」、教職員との「対話」、地域との「対話」を重ねながら、一つ一つ取り組みを進めてまいります。
また、「地域の愛される学校」を目指して、これまで以上に、地域の中で本校が貢献できることは何かを問いながら、地域の資源を活用し連携した教育活動に取り組んでいきたいと思います。
今後とも、ご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
相馬支援学校長 植田 貴子
相馬支援学校キャラクター「来未(くるみ)ちゃん」
高等部の修了式は、3月19日(火)に、小・中学部の修了式は、3月22日(金)に、それぞれ行われました。各学部の代表児童生徒に、修了証書を渡しました。修了生は、小学部32名、中学部18名、高等部27名です。
進級おめでとうございます。
5月に新型コロナウイルス感染症が五類感染症になったことを受け、さまざまな学習活動が再開された今年度、子どもたちは、各学年の学習や学校行事等に一生懸命取り組んでいました。自分の力でできることも増えました。子どもたち一人一人が、確実に一歩一歩成長したことが実感できます。
4月から、学年が一つ上がります。新しい友だちも入学してきます。これからも友だちと仲良く、協力しながら勉強や運動をがんばり、さらなる成長を願っています。
令和6年3月22日
相馬支援学校長 植田 貴子
小・中学部の卒業証書授与式が行われました。
今年度の卒業生は、小学部は5名、中学部は6名。一人一人の卒業生の顔を思い浮かべながら、卒業証書に名前を書きました。
式では、緊張しながらも、立派に卒業証書を受け取ることができました。
卒業生は、それぞれの学部のリーダーとして、下級生のお手本となり、児童会活動・生徒会活動や学習発表会「咲笑祭」など、さまざまな場面で大活躍でした。
小学部の卒業生の皆さん、中学部での作業学習など、初めての学習にもチャレンジし、がんばってほしいと思います。
中学部の卒業姓の皆さん、自分の夢や希望に向かって、「あきらめない」という気持ちで高等部でもがんばってください。
卒業生のみなさんの中学部・高等部での活躍と、さらなる成長を期待しています。
ご卒業おめでとうございます。
令和6年3月18日
相馬支援学校長 植田 貴子
高等部の卒業証書授与式が行われました。
今年度の卒業生は、16名。一人一人の卒業生の顔を思い浮かべながら、卒業証書に名前を書きました。
式では、全員が立派に、卒業証書を受け取ることができました。
卒業生は、高等部生活の半分以上となる入学からの2年間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大での影響を受けました。3年生である最後の年は、これまで内に秘めていた思いを大きな力に変えて、言葉にしたことを一つ一つ実現させていった一年でした。パワーあふれる姿は、すばらしかったです。
学校での学習は、今日で終了です。しかし、これからも学び続けてください。
自分の可能性を信じ、しっかりと前を向いて、一歩一歩、自分の目指す道を、堂々と歩んでいってください。
卒業生のみなさんの活躍を期待しています。
ご卒業おめでとうございます。
令和6年3月8日
相馬支援学校長 植田 貴子