1学期が終わりました
本日、第1学期終業式が行われました。
新型コロナウイルス感染者数が、県内及び相馬地区で増加傾向にあるため、式は一堂には会さずに放送で行いました。子どもたちは、明日からの夏休みを楽しみにして、笑顔で下校しました。
4月からの約4か月の間に、小・中学部の宿泊学習や中学部・高等部の前期産業現場等における実習など、コロナ渦ではありましたが、感染症対策を徹底して、様々な学習や行事に取り組むことができました。
また、子どもたちは、授業で学んだ学習内容や知識を他の学習場面でも生かすなど、学ぶことの楽しさや面白さを実感し、自分から意欲的に取り組む姿が見られ、一人一人の成長を感じました。
夏休みは、病気やけが、事故には十分に気をつけて過ごしてください。そして、2学期の始業式に元気な姿で登校してくることを楽しみにしています。
令和4年7月20日
相馬支援学校長 和知 学
小・中学部は4月6日(水)、高等部は8日(金)に入学式が行われ、新たに小学部7名、中学部12名、高等部21名の児童生徒を本校に迎えました。
入学式では、小・中学部の入学生一人一人が、元気いっぱいの笑顔を見せながら、学部主事の先生の呼名に応えていました。また、高等部では、入学生が緊張した表情でしたが、凜とした姿で、立派に式に臨むことができました。
小学部1年生には、一日も早く学校に慣れ、友達や先生と仲良く勉強したり、元気に身体を動かしたりしながら、自分でできることを一つずつ増やしていってほしいと思います。
中学部1年生には、新しく始まる学習にも、失敗を恐れず、自分の力でチャレンジしながら、将来の夢や希望を描いていってほしいと思います。
高等部1年生には、卒業後の姿を具体的に描き、生きる力を身に付け、自分の目標や夢に向かって、最後まであきらめずに挑戦してほしいと思います。
新入生には、学校生活を楽しみ、健康で充実した毎日を過ごしてくれることを願っています。
令和4年4月8日
相馬支援学校長 和知 学
本校校長として2年目を迎えました。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
令和4年度は、小学部32名、中学部24名、高等部52名、計108名の児童生徒でスタートしました。
令和4年度の学校経営・運営ビジョンは、昨年度から掲げたチーム相馬「共に、支え合い・高め合う学校」をスローガンとして、児童生徒の安心・安全の確保を基盤にしながら、授業の充実を図り、学校教育目標の達成に向けた取り組みを進めていきます。
また、児童生徒の思いや願いを大切にし、一人一人の可能性を信じ、もてる力を最大限に発揮できるように教職員が一体となって、指導・支援を行い、児童生徒が学ぶ楽しさを味わえる学校、保護者の方が安心して預けることができる学校、地域の方々が安心して見守ることができる学校、教職員がやりがいや働きがいのある学校を目指し、取り組んでまいります。
今後とも御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
相馬支援学校長 和知 学
小・中学部の修了式を3月23日(水)に行い、各学部の代表児童生徒に修了証書を手渡しました。
高等部の修了式は、3月18日(金)に予定していましたが、3月16日(水)深夜に起きた地震の影響(校舎の壁や天井の破損、断水や鉄道の運休等)のため、残念ながら中止としました。
修了生は、小学部23名、中学部12名、高等部31名でした。
児童生徒は、1年間、学習や運動に一生懸命取り組み、一人でできることが増え、主体的な姿がたくさん見られるなど、様々な場面で成長が感じられました。
4月から学年が一つ上がります。自分に自信をもち、これからも色々なことにチャレンジして、考えたり、悩んだりしながら、自分らしく成長していってほしいと思います。
令和4年3月23日 相馬支援学校長 和知 学
3月16日(水)に本校の小・中学部と高等部で、それぞれ卒業証書授与式が行われました。
今年度の卒業生は、小学部8名、中学部12名、高等部19名でした。
卒業生一人一人に卒業証書を手渡しましたが、緊張しながらも、全員が立派に卒業証書を受け取ることができました。
小学部の卒業生は、6年間の中で自分でできることが一つずつ増えました。中学部に進んでからも自信をもって、作業学習など色々な勉強にチャレンジして欲しいと思います。
中学部の卒業生は、友だちや先生と色々なことに3年間チャレンジしてきました。「やればできる」という気持ちを忘れずに、高等部でも頑張って欲しいと思います。
高等部の卒業生は、夢や目標をもって、つらい時や苦しい時を乗り越えて成長してきました。卒業しても学び続け、何事があっても諦めないで、一歩一歩、自分の目指す道を歩んでいって欲しいと思います。
卒業生の皆さんのこれからのさらなる成長を期待しています。
ご卒業おめでとうございます。
令和4年3月16日
相馬支援学校長 和知 学